保険用語
保険を契約する場合によく耳にする保険用語について紹介します。生命保険の契約をする場合には「約款」という言葉を耳にするかもしれません。
これは保険会社と契約者との間で決められた契約内容のようなものです。ご契約のしおりというのがわかりやすい約款のダイジェスト版になると思います。
それから、保険の契約で耳にする言葉で主契約と特約という言葉を聞きますがこれは普通保険の契約内容を主契約と言って、特約というのはその種契約の保障内容をもっと充実させるために主契約につけるオプションのようなものです。
それから保険証券というものがありますが、保険証券は、契約の保険金額や保険期間などを記載している証券です。
変更や手続き、請求、解約には必ず必要な物ですから大切に保管しないといけません。
そして保険用語で契約者というのは、保険会社と保険契約を結んで契約の権利と義務を持っている人の事です。
被保険者は生命保険の対象になっている人のことを言います。そして保険金受取人は保険金を受け取る人で、これは契約者である場合もありますし、被保険者である場合もあります。
保険に加入してから、責任開始日という言葉を聞きますがこれは保険に申し込まれた契約の保障が始まる日の事をいいます。
保険の販売員
保険の販売員は昔だと生命保険のおばちゃんなどと言われていましたがそれから最近では生保レディー、生命保険セールスレディーというように名称が変わりました。もともとは保険の販売員というのは終戦の時に、募婦が始めたのが保険の始まりで、それが今では保険が必要な人のライフプランを見て保険をセールスするセールスレディーになっています。
保険の販売員の就職と退職というのは入れ替わりが激しいといわれています。
最近は不況で保険業界の業績があがらないということから保険販売員をやめる人が多いようです。
成績がいい保険販売員だけが残れているのが現状のようです。
外資系の保険会社の販売員というのは意外と豊富な知識を持っていて、転職者が多いといわれています。
保険職員になる前に就いていたし仕事も金融関係などが多くて、前の仕事の人間関係をもとにして保険の販売実績を伸ばしている人が多いようです。
保険販売員でも優秀な人は高額所得者なのですが売れない保険販売員の場合は生活するのがギリギリという状況のようです。
金融業会から流れてきている人も多いのが外資系の保険販売員の特徴です。
保険の販売員は、飛び込みで訪問して保険を販売することもありますし、保険代理店にもいます。